コラム

表現が(ほんとうに)きらい

おどっているとか、演劇をやっているとか、あるいは「お店をやっています」といったことをお伝えすると、よくこんなふうにいわれます。   「ああ、表現活動をしているんですね」「すごい!表現者だ!」   これ、めちゃくちゃ嫌なん…

カラスがおどってた

せんじつ、勅使河原三郎さんの舞台を見に行ってきました。 勅使河原三郎さん、知ってるひとは当たり前のように知っている、世界をまたにかけるダンサーですが、人類規模では知らないひとのほうが多い人物ですね。(すべてのひとがそうい…

やってることしかできない

このあいだ、劇作家の岸井大輔さんによばれていっしゅんだけ学生のひととすれ違ったのですが、お散歩の合間のぽっかりとした空き時間にちょうどよく呼ばれたがために、ちょっとした説教おじさんみたいになってしまって非常に残念に思って…

「がんばらない」生き方

ブログを書く作業が自分にとっておおごとすぎるので、一時間でどれくらいかけるのかなってことをやってみようと思いました。 さて、何の話をしようかしら。 せんじつ、Web編集者の徳谷柿次郎さんとTBSでお茶をしてきました。だら…

スピード感のなさ、だいじ。

  ▼   世の中がめまぐるしく変わったり変わらなかったり、便利になったりそうでもなかったりする昨今ですね。   あたくしはとにかく体力がなくて、いちにち一個か二個くらいの仕事をするとくたびれ果ててしまいます。そういうか…

山でおどってきました。

せんじつ、静岡の笹間というところでおどってきました。 取り扱い作家であるところの坂爪康太郎が山奥の釜で三日三晩火を焚き続けるというので、なんとなくおもしろそうに思っていってみたのでした。坂爪とあたくし、そして写真家の大崎…

軒先をたのしく使うと、たのしい。

先日、仮面屋の前で紙芝居が行われました。 けっこう楽しかったので、こういうことがもっと起こるとよいなと思いました。   これはもともと、あたくしがFacebookで「仮面屋の前で踊ったり演奏したりジャグリングし…

お仕事のご依頼について

こんにちは。大川原脩平です。   あちこちで「大川原さんまじでなにやってるかわかんないので仕事たのみづらい」といわれまくっているので、あたくしにお仕事の依頼をするべきタイミングや料金についてまとめました。ついで…

仮面屋おもてにはエアコンがない

仮面屋おもての実店舗がオープンしてもうそろそろ一年になります。 おかげさまで全国からたくさんの方々にご来店いただいており、ますます現代における仮面の可能性を感じています。 ところで、いつも驚かれるのですが、仮面屋おもてに…

商店街の仮面屋

※仮面屋おもてでは現在、実店舗を持つためのクラウドファンディングを実施しています。ご興味を惹かれた方はぜひご支援・ご協力をお願いいたします。(2016年4月19日まで)詳細はこちら。 クラウドファンディングをはじめてから…

大川原脩平が仮面をかぶらないいくつかの理由

ほんじつは、仮面屋として活動しているあたくしがどうして仮面をかぶらず、素顔をさらしているのかというおはなしをします。 あたくしはじっさい、かなりの数のひとに「どうして仮面屋なのに仮面をかぶっていないんですか?」ときかれま…

仮面BARをやりました。

仮面をかぶってお酒を飲んだらちょっとおもしろいんじゃないだろうか? そんな思い付きから、さくじつ仮面BARというイベントをお試しで開催してみました。いろいろと感じたことや、今後の展望などについて書いておこうと思います。 …

仮面を買ったらやってみたい10のこと

仮面屋をやっていると「仮面を買ってどうするの?」と聞かれることが珍しくありません。そこで、仮面を買ったらぜひやりたいことをまとめてみることにしました。 1.かぶる。 撮影:大崎えりや 何はともあれかぶりましょう。お部屋の…