単なるアイディアからプロジェクトが立ち上がるまでの3ステップ

あたくしが何かアイディアを思いついたとき、いったいどういう経緯でプロジェクトが成立していくのか、あたくし自身にもよくわかっていなかったので整理してみることにしました。整理してみた結果もいまいち釈然としませんが、おおむね「あたくしの周りにはよいひとがいっぱいいるなあ」という話です。

 

だいたいアイディアが降ってくるとテンションが上がり、その場でなにかしらやります。
それから3段階くらいの行動の推移があるなあと思いました。

 

1.とりあえずひとにメッセージを送る
だいたいおもしろがってくれそうな人を狙い撃ちでメッセージを送りまくります。アイディア段階で話がまとまっていないのでほとんど支離滅裂なのですが、うまいこと話をくんで企画にまとめてくれたり違う角度から意見をくれたりします。その場でいいひとを紹介してもらうこともある。基本的にあたくしは「こんなことやりたいんだ!聞いて聞いて!」といっているだけです。なんて周りに恵まれているのか……。

 

2.Evernoteに企画をまとめる
アイディアが冷めないうちに備忘録的に企画をまとめておきます。ほとんどうんこみたいな企画書ですが、自分自身の整理のために書きあげてしまいます。

 

3.お茶をする。
友人知人とお茶をする頻度が高くなります。かなり気合の入ったお茶ですが、単なるお茶です。このときお茶をする人はかなり直感的・偶然に決まるのですが、それでも(だからこそ)思わぬ角度からいいアドバイスがもらえたりします。お茶をしているといい話が聞けたり、チームが決まったり、決まらなかったりします(このあたりの詳しいはなしは『つくりかた研究所の問題集』にかいているとおもう)。

 

そうしてこの3段階を経たとき、もうすでに企画は成立していて、うまくいくときはあたくしの手をすでに離れて進行しています。不思議!

 

けっきょくおもしろいことがしたくなったときって、とてもモチベーションが高いので熱意のある話ができるし、いろんなところでお話をしまくっているからおもしろがるひとが集まってくるということですね。

 

とりあえずしゃべっておけば何とかなる。

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