『月刊 経団連』に寄稿しました。
タイトルだけでもう面白い どうして私に依頼が来たのかも、何もかも意味がわからなすぎて久しぶりにブログを書いています。タイトルの通りです。なんだこれ。 ●そもそも月刊 経団連という雑誌の存在、ウケる。 ●私にエッセイの…
一週間かけて実家のカギを開けっ放しにした
とにかく家がある さいきん、父から家をもらいました。それにまつわるいろいろの報告をしたくて久しぶりのブログを書いています。ひとの家ならこれまでいくらでも好き勝手やってきましたが、自分の家となるとなぜかまじで大変ですね。 …
キックスクーターに乗りながら考えたこと
キックスクーターを買いました。 ここ数年、近隣への移動はほとんど自転車(ママチャリ)を使用していたのですが、移動速度に関してなんとなく違和感がぬぐえなくて、かねてから気になっていたキックスクーターを試してみることにしまし…
フリーランスの友人たちへ
※手紙です。 ▼フリーランスの友人たちへ いつもお仕事おつかれさまです。ここのところの気苦労お察しします。 昨今は特に、急に仕事がキャンセルになったり、国や世間に人間として扱われてないんじゃないかと思うようなこと…
触れ合わないことから
舞踏家を名乗っているにもかかわらず、「踊っているところを見たことがない」とよく言われます。 それもそのはずで、あたくしはおそらく同時代のダンサーに比べて、人前で踊ることが極端に少ないのです。あるいは、常に踊っているともい…
バーチャルとリアルの間にある緑色の液体。
せんじつ、仮面作家で陶芸家の坂爪康太郎が、弊店「うそのたばこ店」で「一日限定バーチャルろくろストア」を開催しました。 すでにいろいろと情報が混みあっているのですが、より正確にお伝えするためにもうすこし詳しく説明し…
絵はわからないし残らない。
「絵」ってなんだかわからなくないですか。 より正確にいうなら、「絵」って「絵」である以上のことがわからない。 よく「この人はギャラリーをやっていて」なんて紹介されると全力で否定するのだけど、「絵」を売っているギャ…
人形遊びのつたなさと、愛情の行方
年末の差し迫った時期に仮面屋で開催したKANG HYEONGSEOK個展「誕生日;私は性善説を信じない」が終わりました。 Kangは以前、仮面屋で初めて展示をしたアーティスト鷲見友佑の搬入を手伝いに来たひとで、なんと…
できることを教えることができない。
半年くらい前に、メンバーが主に高齢者で構成されている即興劇団「くるる即興劇団」にお呼ばれして、ミニパフォーマンス&レクチャーをしてきました。 ◆くるる即興劇団とは…2015年7月7日に結成された、…
お金の媒介としての私
先日、友人で哲学をやっている佐々木くんがTwitterでつぶやいた言葉に非常に感銘を受けました。 たぶん、根本的に捉え方が違うのは、お金が何かと私の媒介なんじゃなくて、私がお金と何かの媒介なんだよな。 — Koya…
「人形劇はまじでやばい」がまじやばかった話。
ゲンロンカフェで開催されたトーク、大山顕×菊地浩平「人形劇はまじでやばい」を観覧してきました。人形劇、だいぶやばかったので浅学を恥じつつやばいなと思ったことを書きます。 大山顕さんはずいぶん以前いっしゅんだけメールでやり…
少女漫画とハイジュエリー
先日、ジュエリー好きの男性と一緒にブシュロンの展示会に行ってきました。ブシュロンといえばなのしれたハイジュエリーブランドですね。 暴力的なほどキラキラした空間にあってさえ圧倒的な輝きを放つ大量のダイヤの塊を見たりしました…
研修でひとを変えるのは無理(でもやる)
「普段何やってるかまじでわからない」といわれがちなあたくしですが、たまに企業研修でよばれたりしています。 いろいろな企業さんで研修をさせてもらってつくづく思うのですが、研修でひとを変えるのは無理です。 数時間、あ…