
結婚指輪を譲り受けました。
先日、両親から結婚指輪を譲り受けました。 うちは既存の日本の結婚制度に疑問を持つ立場なので法的に籍を入れることは考えていないのですが、ものとしての指輪を前にすると、なにかと訴えてくるものがありますね。 ひとまずサイズ…
先日、両親から結婚指輪を譲り受けました。 うちは既存の日本の結婚制度に疑問を持つ立場なので法的に籍を入れることは考えていないのですが、ものとしての指輪を前にすると、なにかと訴えてくるものがありますね。 ひとまずサイズ…
まさに「おどること」もそうなのですが、とても小さく、それこそ誰ともつながらない部屋で一人でやるようなことがすごく大きな力を持つし、世界にとって意味があるんだというようなことを伝えていきたい気持ちがあります。 基本的に…
このところ、大人数での会話がとても窮屈だな、と感じるようになりました。 はじめましてのひとと、面と向かってお話しする機会は多いほうだと思うし、交流に際して別段大きな障害があるわけでもない。けれども、大人数などといいつ…
香港において緊急条例が適用され制定された「覆面禁止法」に対応するアクションとして #MasktoMask という活動を提唱したい。 ・参加者は #MasktoMask のハッシュタグをつけて以上のような写真をウェ…
先日、仮面屋おもてで開催した鷲見友佑個展「spin」が終了しました。ふだんは弊店にばらばらに立ち寄る美術関係者・ファッション関係者・あるいは下町の人々がいっぺんに来場するめまぐるしい5日間が終わりました。 鷲見友佑は…
仮面を売っていると、「顔が大きいから、仮面が合わないんです」とか、「ちょっと鼻のところが当たるのでつけられないですね」などということをよく言われます。 こういう言葉を聞くたびに、仮面に関する根本的な誤解があるなあ、と…
さいきんとうとう、仕事のご依頼を80%くらいの割合で断るようになってきました。主に仕事断る系のお仕事をしています。 ※「スピード感のなさ、だいじ。」でも書いてますが、ほんとにご連絡いただいたお仕事のたぶん半分以上はお…
せんじつ、千野帽子『物語は人生を救うのか』 を読みました。この本は、同著者の『人はなぜ物語を求めるのか』の続編でもあります。(ちくまプリマ―新書です。あたくしは筑摩書房推し。) いわゆる物語論の概論としても読める2冊です…
おどっているとか、演劇をやっているとか、あるいは「お店をやっています」といったことをお伝えすると、よくこんなふうにいわれます。 「ああ、表現活動をしているんですね」「すごい!表現者だ!」 これ、めちゃくちゃ嫌なん…
このあいだ、劇作家の岸井大輔さんによばれていっしゅんだけ学生のひととすれ違ったのですが、お散歩の合間のぽっかりとした空き時間にちょうどよく呼ばれたがために、ちょっとした説教おじさんみたいになってしまって非常に残念に思って…
ブログを書く作業が自分にとっておおごとすぎるので、一時間でどれくらいかけるのかなってことをやってみようと思いました。 さて、何の話をしようかしら。 せんじつ、Web編集者の徳谷柿次郎さんとTBSでお茶をしてきました。だら…
「できる」「できない」という言葉を並べると、「できない」という言葉にはなんとなくネガティブな響きが混じっているような気がします。 でも、あたくしはすごく「できない」ということに惹かれます。できることより、できないことを増…
▼ 世の中がめまぐるしく変わったり変わらなかったり、便利になったりそうでもなかったりする昨今ですね。 あたくしはとにかく体力がなくて、いちにち一個か二個くらいの仕事をするとくたびれ果ててしまいます。そういうか…
せんじつ、静岡の笹間というところでおどってきました。 取り扱い作家であるところの坂爪康太郎が山奥の釜で三日三晩火を焚き続けるというので、なんとなくおもしろそうに思っていってみたのでした。坂爪とあたくし、そして写真家の大崎…
ダンスのレッスンなどにいくと、初学者は、よく「もう少し骨盤を立てなさい」とか、「もっと足をまっすぐに」といったことをいわれます。 これは、そのほうが「美し」かったり、おどりとして「優れている」という基準がは…
先日、仮面屋の前で紙芝居が行われました。 けっこう楽しかったので、こういうことがもっと起こるとよいなと思いました。 これはもともと、あたくしがFacebookで「仮面屋の前で踊ったり演奏したりジャグリングし…
あたくしが何かアイディアを思いついたとき、いったいどういう経緯でプロジェクトが成立していくのか、あたくし自身にもよくわかっていなかったので整理してみることにしました。整理してみた結果もいまいち釈然としませんが、おおむね「…