こどもむけワークショップ「顔を捨てよ、町に出よう」をしてきました。
東京都小金井市で活動なさっているNPO法人「小金井こらぼ」さまのご協力のもと、市内の小学生たちを対象にワークショップ「顔を捨てよ、町に出よう」をしてきました。
身の回りに潜んでいる「顔」を発見したり、紙のお面をつくったりしてあそびました。
2日間の日程でしたが、最終日には会場の「シャトー2F」を飛び出して町なかにパレードに出かけました。
ワークショップデザインの仕事のうち、もっとも難しいもののひとつがいわゆる「こどもむけワークショップ」だといわれます。まわりのひとのはなしをきいても、こどもむけにはやりたくないというひとが多い印象があります。
私はこどもと日常的に接するようなこともないし、どちらかといえば、コレクターや、俳優や、作家や、夜の仕事のひととの付き合いのほうが圧倒的に得意です。
それでも、なぜか私のところに、こどもと遊んでほしいという依頼が来ます。
べつだん、こどもと遊ぶのが得意なわけではありません。
どうしてなのかな、とかんがえると、おそらく私が「学校にはいない」タイプのひとだからだと思います。
机にのったり、とつぜん走りまわったり、踊りだしたり。
ワークショップの進行よりたのしいことをみつけたり。
たまにはこどもにだって、仮面屋や、舞踏家と遊ぶ自由があったっていいんじゃないですかね。
学校って、どんなところでしたっけね。
いろいろ、おもいだします。