「ビジネスマン向け 緊縛ワークショップ」

【ビジネスマン向け、緊縛ワークショップを開催します。】

大川原脩平です。
このたび、仮面屋おもて主催で「緊縛ワークショップ」を開催することになりました。

緊縛というと、なんだかセクシャルなイメージが先行しがちですが、今回はなんとビジネスマン向けに開催します。

どうしてビジネスマンにとって緊縛が必要なのかということですが、これは、芸術が世間にとってどういう存在なのか、ということと深いつながりがあります。

芸術というのは、日々の慰めになったり、ひとつの作品との出会いが、人生を変えてしまうようなこともあります。

いっぽうで、普段の生活では「いらないもの」として扱われています。

たしかに、絵をいちまいかっても、おなかは膨れないし、暖をとることもできません。

そうなのですが、そうであるからこそ、やはり芸術というのは、とても大きな役割を果たしているのだとおもいます。

芸術はいつも、私たちの生活の外側にあるものなのです。

そうして、外側からひっそりと見ていて、日々の生活が、なにかへんだな、おかしいな、とおもったときに、ひょっこりと顔を出して教えてくれるのです。

だから、芸術にはとてもつよいエネルギーがあるのです。

日々をすごしていると、どこかでうっかり傾いたりします。
ちょっとしたまちがいが、おおきなひずみを生んだりします。

そんなとき、どっかーん! と道筋をたたきなおしてくれるような力強さが、芸術にはあります。

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(あ講師このひとですね。)

仕事にしてもおんなじで、日々の業務をこなしているうちに、ひとというのはすこしずつ傾いていきます。

だんだん傾いて、もうどうにもならなくなっているけど、なんとか横で支えているような状態が、よくあります。

そういうのを、いっきにたたきもどすのか、じっくりゆりもどしていくのか。
どちらにしても、芸術というやつがあらぬ方向からやってくれるんですね。

あらぬ方向、というのがポイントなんです。

だいたいみんな、傾いてることに気づいてないですから。

よく企業のみなさんとお話していて、イノベーションを起こしたいとか、いわれるんです。

イノベーション、起こそうとおもって起こしたら、イノベーションじゃないですからね。

そうじゃなくて、あらぬ方向から、たたかれた結果として、あとで、イノベーションだったんだなあって、気づくものなんじゃないですかね。

ずいぶん話がそれたんですが、ところで、緊縛ですよ。
まったくもって「あらぬ方向」だとおもいませんか。

「あらぬ方向」ってつまり、思いもかけないということです。
思いもかけないからといって、なんでもいいわけではありません。

ちょうどよさ、がだいじなんです。

緊縛から学べること、たくさんあります。
思いもかけないというだけじゃ、どうにもなりません。

緊縛は、ものすごく濃密なコミュニケーションです。
じっさいにからだを縛って、縛られて、さらけだします。

いっぽうで、とても理性的に、結び目をこなします。

多面的で、複雑なコミュニケーションがぎゅっと詰まっています。

それってとても高度な交流だなあ、とおもうわけです。
それこそ、日常生活では体験できないような。

私は、ビジネスマンのたしなみとして、緊縛くらいしとかなきゃっていう時代が来ることを本気で信じています。

【ビジネスマン向け緊縛体験ワークショップ ~芸術としての緊縛から学ぶ気遣いの心~】
─セクシャルで過激なイメージが強い「緊縛」。
この過激な体験こそが、イノベーションを引き起こす!?

ビジネス研修の一環として緊縛師の有末剛氏をお招きし、緊縛ワークショップを開催します。

参加者同士、着衣の上から実際に麻縄で縛り、縛られるという体験をします。
双方向での身体コミュニケーションを通じて、対人スキルの向上や新たな価値観の獲得を目指します。

セクシャルなイメージの強い「緊縛」ですが、実際には繊細な技術が必要な職人の技。
多面的な技術と、徹底的な「気遣い」の心から生まれる芸術としての緊縛を学びます。

ビジネスマンにとってはまったく未知の技術を学ぶことで、既存の価値観を揺さぶり、ビジネスにおけるイノベーションを志向します。

縛られゲストにはお笑い芸人モクレン野村真之介も登場。

【イベント情報】

(日 時)
平成27年3月15日(日) 18時15分〜21時00分

(参加費)

5000円

(場 所)
銀座the SNACK
東京都中央区銀座7-5-4毛利ビル2F

(講師)
有末剛

(進行役)
大川原脩平

(ゲスト)
モクレン野村真之介

(対象)

・ビジネスに新しい風を吹かせたい方

・芸術とビジネスの結びつきにに関心のある方

・緊縛に興味のある方

・緊縛を単なる娯楽のひとつとしてとらえない方

※ビジネスマン以外の方もお気軽にご参加ください。

(次 第)
(1)緊縛とはなにか?
(2)緊縛を生かす。身体的コミュニケーションの重要性。
(3)芸術の有効性。芸術が組織を揺さぶる可能性。

(参加条件)
下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。
申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいているとみなします。

1.本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影・
ストリーミング配信する可能性があります。写真・動画は、仮面屋おもての企画担当が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。

2.欠席の際には、お手数でもその旨、info@kamenyaomote.com(大川原)までご連絡下さい。
応募者多数の場合には、繰り上げで他の方に席をお譲りいたします。

(お申し込み)
info@kamenyaomote.com
宛てに【お名前・年齢・電話番号・ご住所】をお送りください。
メールの件名は【緊縛ワークショップ】としてください。

※ご予約確認メールの返信をもってご予約完了とさせていただきます。万が一3日以上返信がない場合は再度お問合せ下さい。

※ご応募多数の場合は、抽選を行うことがあります。あらかじめご了承ください。