たくさんの方のご協力で、西日本でのツアーがはじまり、おわりました。
愛知、岡山、愛媛をまわり、ワークショップとパフォーマンスを行いました。

いまは東京で電車にゆられながら、今回の旅についていろいろとかんがえています。

仮面というものは本当におもしろいものだなあ、としみじみとかんじています。
また、いまのよのなかに、たしかに必要とされているものなのではないかなあ、というおもいも、まったく強くなりました。

東京で、あんまりにも地に足のつかない活動をしているあたくしですが、仮面はたしかにあたくしを導いてくれているような気がいたします。

いろいろなひとといっしょに、仮面と遊ぶ時間を共有して、いっそう仮面の魅力にとりつかれているようです。

だからこそ、もっとたくさんのひとに仮面をかぶっていただきたい。
もっと仮面に触れて、自分や、ひとのことや、顔や、存在について見つめていきたい。

東京においても、もっともっと積極的に活動をする必要を感じています。

あたくしはよくばりですから、まだまだやりたいことがたくさんございます。
そうした、なにかをやろうというとき、いつも、とっても多くのかたに助けられています。

ひとや、場所や、面やなにかとの、とっても素敵なご縁があたくしをそだててくれています。

ほんのちょっとでもきにかけてくださって、ありがとうございます。
これからも、どうぞいっしょにあそんでくださいませ。

大川原脩平